富岡市や周辺地域を活性化するアイデアを募った「富岡まちづくりアワード2024」の決勝大会が4日、富岡市の富岡製糸場で開催され、応募45チームから書類選考された2部門あわせておよそ20チームがそれぞれのアイデアを発表しました。
ビジネス部門ではペットツーリズムによる町おこしを提案した日本大学2年生 山村みなみさんらのチームが最優秀賞に輝きました。
また、学生部門では市内の植物を観光資源とした魅力発信を実践している富岡実業高校2年 佐藤愛莉さんらのチームが最優秀賞を受賞しました。
アワードは、富岡市に本店を置くしののめ信用金庫が来年創業100周年を迎えるのを機に、富岡製糸場の世界遺産登録10周年記念特別企画として開催しました。しののめ信用金庫の横山慶一理事長は講評で「色々な視点を提示頂いた。これをもとに富岡のまちづくりをみんなで考えていきたい」と話しました。