四万温泉で自動運転実証実験始まる

運転手不要の自動運転「レベル4」実現にむけたバスの走行実証実験が11日、中之条町の四万温泉で始まりました。

自動運転「レベル4」は特定条件下であれば運転手不要で全ての運転をシステムが行うもので、本県群馬をはじめ各地で総務省が検証事業を行っています。今回の四万温泉での検証実験では一般道で自動運転バスを走行させ、電波の届きづらい山間地やトンネル内での通信確保などを検証します。運行ルートは四万温泉旅館くれない駐車場から四万川ダム大型駐車場を往復するおよそ1.8km区間と、奥四万湖を周回するおよそ4km区間の2つで、実験ではドライバーが同乗して運転は自動で行う「レベル2」で運行します。水曜運休で、事前予約制で無料で乗車できます。実験期間は12月3日までです。

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