群馬県内はインフルエンザの流行シーズンに入りました。
県が19日発表した最新のまとめでは、県内1医療機関あたりのインフルエンザ患者報告者数が今月11日からの1週間で1.65人となり、前の週の0.94人から増加して流行開始の目安となる1人を超えました。
地域別では利根沼田地域で5人、太田地域3.3人、藤岡地域・安中地域2、33人など報告が目立っています。またインフルエンザA型の患者が多いということです。
県内の学校ではインフルエンザによる学級閉鎖などの報告が先月から続いていて、今後流行が拡大する恐れがあります。県では手洗いや換気、咳エチケット、マスク着用などの感染防止対策を呼びかけています。