児童生徒に対してわいせつな行為や身体にふれるなどの行為をしたとして、群馬県教育委員会は19日付けで県内公立中学校の30代と40代の男性教諭をそれぞれ懲戒免職に、指導監督不適正として50代の男性校長を戒告の処分にしたと発表しました。
県教委によりますと30代の男性教諭は今年3月と6月にそれぞれ未成年の女子2人に対し、校外でわいせつな行為をしたほか、別の女子1人に対してもSNSで私的なやりとりをしたということです。また40代の男性教諭は同じ学校の女子生徒に対し、指導中に身体にふれるなどの行為をしたということです。校内での指導中の事案だったことからこの学校の50代校長も指導監督不適正として処分を受けました。県教育委員会の平田郁美教育長は「断じて許されることではなく、心からお詫び申し上げる。改めて指導の徹底に全力を尽くす。」などとするコメントを発表しました。