県内12の市長らでつくる群馬県市長会は20日、県の来年度の予算編成に向けて山本一太知事に要望書を提出しました。
要望書には共通要望38項目、各市の個別の要望26項目を盛り込みました。新規の項目では、開発の環境影響評価条例=環境アセスメントの要件緩和や、再生可能エネルギー設備の導入促進に向けた支援、学校体育館の空調設備の補助制度創設などを要望しました。市長会会長の清水聖義太田市長と副会長の富岡賢治高崎市長、監事の髙木勉渋川市長が群馬県庁を訪れ、山本知事に要望書を提出しました。
清水市長は提出後の記者会見で「県には全県下を等しくレベルアップできるような環境をつくって頂きたい」と話しました。