群馬含む3県で発生したカンボジア人グループによる太陽光発電所の銅線窃盗事件 窃盗事件319件で男2人逮捕・検挙し捜査終結

本県群馬を含む3県で相次いだカンボジア人グループによる太陽光発電所を狙った銅線窃盗事件について、群馬県警は窃盗事件319件で2人の男を逮捕・検挙し捜査を終結したと発表しました。逮捕・検挙されたのは33歳と34歳のカンボジア人の男2人です。

県警捜査三課によりますと男らは2023年6月ごろから2024年5月ごろまでの間、群馬・栃木・埼玉県内の太陽光発電所の銅線を盗んだとみられています。被害総額はおよそ2億1174万円です。窃盗事件319件のうち、258件が群馬県内の事件でした。

県内では2023年から太陽光発電所を狙った銅線窃盗被害が急増していて、去年1年間では1108件、今年は10月末時点で1069件発生しました。県内では他のグループとみられる銅線窃盗事件も発生していて、群馬県警は引き続き捜査を続けるとしています。 

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