群馬県がトイレコンテナ3台導入にむけクラウドファンディング実施へ 災害時のトイレ環境向上目指す

群馬県は災害時などに活用できる移動可能なトイレコンテナを新たに3台導入するため、導入経費の一部を募るクラウドファンディングを始めました。

目標金額は3400万円で募集期間は来年2月12日までです。3台のトイレコン
テナにはぐんまちゃんのラッピングを施し、高崎市の観音山ファミリーパークと渋川市の木暮組スポーツパーク赤城、太田市のぐんまこどもの国に設置して、普段は通常のトイレとして活用し災害時は被災地に派遣します。

県内35市町村であれば1~2時間程度でトイレコンテナの派遣が可能になるということです。県は「群馬県避難ビジョン」に基づいて災害時のトイレ環境の向上を目指していて、現在はトイレトレーラー1台を所有し能登半島地震の際は被災地にも派遣されました。クラウドファンディングはふるさとチョイス、ふるなび、さとふるクラウドファンディングで受け付けています。

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