今年夏のパリオリンピック・パラリンピックに出場した、群馬県関係の選手や関係者16人の功績をたたえる県スポーツ賞顕彰式が28日行われました。
大会で3位以内となりメダルを獲得した、育英大学所属のレスリング女子櫻井つぐみ選手、元木咲良選手、ネクサス所属のフェンシング敷根崇裕選手、永野雄大選手、見延和靖選手、スバル所属のパラリンピック陸上唐沢剣也選手ら6人には県スポーツ特別栄誉賞が贈られました。このほか成績などに応じて県スポーツ栄誉賞や県優秀選手賞、指導育成者への県スポーツ功労賞などが贈られました。
県スポーツ特別栄誉賞を2大会連続で受賞したフェンシングの見延選手は、「この顕彰を励みに、これからも歩みを続けることを誓う」などと受賞の喜びを語りました。山本一太知事は式辞で「世界を相手に堂々と戦い抜く姿に群馬県民はもとより日本中が感動し大いに勇気づけられた」と述べました。