仕事を求める人1人に対し企業から何人の求人があるかを示す群馬県の10月の有効求人倍率は1・33倍で、 前の月を0・01ポイント上回りました。
厚生労働省 群馬労働局によりますと10月の新規求人数・求職者数は前の年の同じ月と比べてともに下回りました。いずれも2ヶ月ぶりの減少です。産業別の新規求人数は医療・福祉が職種の見直しや従業員の賃上げを行い求人を最低限にする動きがあったことから減少し、全産業の新規求人数を引き下げました。群馬労働局は県内の雇用情勢は持ち直しの動きにやや弱さがみられ、物価の上昇などが雇用に与える影響に十分注意していく必要があるとしています。