沼田市の30代の男性が、マッチングアプリで知り合った相手から、暗号資産の投資話で1400万円あまりを騙し取られました。警察で詐欺事件として捜査しています。
沼田警察署によりますと、沼田市の39歳の会社員の男性が9月上旬、マッチングアプリを通じてSNSのやりとりが始まった「大分県在住の41歳の女性」を名乗る相手から「暗号資産投資が今は儲かる」と投資サイトに誘導され、9月17日から10月21日までの間に12回にわたり、指定された口座に現金計1421万円を送金し騙し取られました。その後金融機関から、送金口座が凍結されているので詐欺ではないかとの指摘があり、10月22日に警察に届け出たということです。
警察は「SNS等で知り合い、対面なく親近感や恋愛感情を抱かせ投資に誘うのは典型的な詐欺の手口。不審だと思ったら警察に相談するよう」呼びかけています。