群馬県の法人企業景気予測調査 12期ぶりにプラスに転じる 

財務省 前橋財務事務所は11日10月から12月期の県内の法人企業景気予測調査の結果を発表し企業の景況感を示す指数・景況判断BSIは4で12期ぶりにプラスに転じました。2021年10月から12月期ぶりのプラスです。

景況判断BSIは自社の景況について上昇と回答した企業の割合から下落と回答した割合を引いたもので、プラスは上昇の割合が上回っていることを示しています。産業別では、製造業・非製造業ともに前の期を上回りました。製造業は20ポイント改善して0になり、非製造業は15・6ポイント改善して7・1といずれも上昇幅が拡大しました。前橋財務事務所は企業の景況感が改善した理由について、食料製造業などで物価高の影響が少なく価格転嫁できたことや建設業で大型の受注があったことなどを挙げています。

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