2024年群馬県内で作付けした水稲の面積は1万4千300ヘクタールで、6年ぶりに前の年を上回ったことが関東農政局統計部のまとめで分かりました。
それによりますと県内のことし作付けされた水稲の面積は1万4千300ヘクタールで、前の年より400ヘクタール増加しました。また、生産される作物の量を示す水稲の「収量」は10アールあたり499キロで、平年と比べて1キロ増加しました。分げつ期にあたる6月中旬以降に比較的天候に恵まれ、穂の数が多かったことなどが影響したとみられています。地帯別では北毛が525キロで最も多く、次いで東毛の496キロ、中毛の495キロとなっています。