前橋市電子域通貨「めぶくPay」で不正利用 不正取得クレカ情報でチャージ

前橋市の電子地域通貨「めぶくPay」をめぐり、不正取得したクレジットカード情報を使ったチャージと支払が行われていたことがわかりました。

前橋市によりますと、12月18日から19日にかけて、不正取得した8つのクレジットカード情報を使ってあわせて98万9千円のチャージが行われ、市内の加盟店での支払に利用されていました。
めぶくPayの利用にはマイナンバーカードを活用した前橋市独自の個人認証システム「めぶくID」が必要ですが、10月に開催された前橋ブックフェスにあわせて本人確認を緩和させ、メールアドレスの登録だけで発行される仮IDでも利用できるようにしていました。不正チャージは、この仮IDを使って行われていました。めぶくPayの不正利用は今回が初めてです。
市は不正防止のため、めぶく仮IDの新規登録を1月6日まで停止し、再開後はクレジットカードからのチャージを停止します。

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