群馬県内でインフルエンザの患者報告数が急増し、 県は24日インフルエンザの警報を発令しました。
県が24日発表した最新のまとめでは、県内1定点医療機関あたりの患者報告者数は22日までの1週間で34.18人となり、前の週の13.02人から急増して警報発令基準の30人を超えました。
地域別では富岡の63.67人が最も多く、次いで利根沼田60.67人、藤岡38.67人、渋川38.17人などで、地域によっては前の週から3倍以上増加しています。またインフルエンザA型の患者が多いということです。
県衛感染症・疾病対策課ではマスクの着用や手洗いなどの基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。