仕事を求める人1人に対し企業から何人の求人があるかを示す群馬県の11月の有効求人倍率は1・35倍で、前の月を0・02ポイント上回りました。
厚生労働省 群馬労働局によりますと11月の新規求職者数は前の年の同じ月と比べて減少しました。減少は2ヶ月連続です。特に自己都合による離職者が減っていて、10月の最低賃金の改定で賃上げが行われたほか、冬のボーナスを見越して離職をとどまった人が多かったとみられています。群馬労働局は県内の雇用情勢は持ち直しの動きにやや弱さがみられ、物価上昇が雇用に与える影響に十分注意していく必要があるとしています。