官公庁や多くの企業で仕事始めとなった6日、群馬県庁では新年職員互礼会が開かれました。
あつまったおよそ180人の職員を前に、山本一太知事は、鳥インフルエンザや豚熱の発生がなく落ち着いた元旦を迎えられたことが嬉しかったと話し、集まった職員に対し、「力をあわせて群馬県民の幸福度を上げられるように頑張りたい」と意気込みました。
いっぽう、群馬県警では仕事始め式が行われ、重永達矢本部長が幹部らを前に訓示しました。式には県警本部庁舎に勤務する所属長級およそ40人が出席しました。重永本部長は、去年は金属窃盗やSNS型投資ロマンス詐欺が増加したことや、首都圏を中心とした強盗、伊勢崎で発生した外国人グループによる殺人事件など重大な事件が発生したことを挙げ、「安全安心を誇れる群馬県の実現にむけ全力で取り組んでいかなければならない」と訓示しました。