群馬県内企業 女性社長の割合 一桁台で推移 帝国データバンク調査

信用調査会社「帝国データバンク」が去年行った企業の女性社長の調査で、群馬県内の女性社長の割合は8パーセントちょうどでした。前の年から0・2ポイント上昇して過去最高を更新したものの、全国平均を0.4ポイント下回り、全国35位にとどまりました。県内企業の社長や管理職などを含めた女性リーダーの割合が、まだまだ低い実態が改めて浮き彫りになりました。

業種別では、「サービス業」が12.8パーセントで最も高く、次いで「小売業」が10.2パーセントと続いています。一方、「建設業」は3.7パーセントで、1990年以降、4パーセント以下の低い水準が続いていて業種によって差がみられました。帝国データバンク群馬支店は、「幅広く女性の社会進出を押し上げる上で、県内企業において、社長や管理職などを含めた女性リーダーの拡大が望まれる」としています。

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