前橋市は10日、家具大手で市内に店舗があるイケア・ジャパンと包括連携協定を結びました。
持続可能な社会を目指した取り組みや地域活性化、地域産業の振興など8項目で連携協力します。去年12月に災害時協定も締結しています。イケア・ジャパンは去年1月、前橋市亀里町に国内10店舗目となるIKEA前橋を開店し、県内外から集客しています。
包括連携協定について、小川晶市長は「本市の課題解決につながることを期待している」と話しました。一方、IKEA前橋の野山和美マーケットマネージャーは「影響力の大きい会社の責任としてビジネスだけでなく、ポジティブな価値を見いだせる会社になっていきたい」と話し、具体的な取り組みとして、持続可能な社会づくりに向けたワークショップなどをあげました。また、1月18日、19日には市内で生産された農畜産物と加工品の販売を行います。