任期満了に伴う4月の太田市長選挙について、現職の清水聖義市長は17日、記者会見で立候補を表明しました。
清水市長は「今の太田市の力を4年間で更に拡大して、市民が幸せを感じるまちづくりをしたい」と決意を述べ、具体的には、環境問題への対応や災害に強い強靱なまちづくり、雇用の安定などをあげました。清水市長は現在83歳で、合併後の太田市で5期、旧市時代を含めると通算8期、市長をつとめています。知力、体力、精神力とも次の4年間をまっとうできる自信があるとし、多選、高齢についての質問に対しては、「全然マイナスにはならない」と答えました。出馬の意向は、既に市議会の主要な会派と後援会に伝えてあるということです。
太田市長選挙をめぐっては、県議会議員の穗積昌信さんが出馬の意向を示しているほか、同じく県議の阿部知世さんが出馬を検討しています。