タイガーマスク運動の河村氏を擁立 夏の参院選で立憲民主党群馬県連

この夏の参議院選挙をめぐり、立憲民主党群馬県連は22日、群馬県選挙区にタイガーマスク運動などで知られる前橋市の社会活動家 河村正剛さん51歳を擁立すると発表しました。

県連の後藤克己会長は、河村さんの擁立について「党が目指す社会像に極めてマッチする人物」と説明しました。22日、県連で擁立を決定し、党本部に公認を申請しました。

河村さんは、2010年のクリスマスに伊達直人を名乗って県中央児童相談所にランドセルをプレゼントし、児童養護施設などに寄付をする「タイガーマスク運動」のさきがけとなった人物で、子ども達の自立支援や困窮者への食糧支援などの活動を行っています。
河村さんは立候補の理由について、「色々と取り組む中で、1つの地域の好事例で終わらせてよいのかと考えるようになった」と話し、国の制度整備に意欲を示しました。

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