群馬県公立高校入試、志願倍率1.01倍

群馬県の公立高校入試は4日正午に願書の受け付けが締め切られ、全日制とフレックススクールあわせて63校におよそ1万1500人が志願しました。募集人数に対する志願倍率は1.01倍で、昨年度を0.01ポイント上回りました。

学校別で志願倍率が最も高かったのは、高崎の1.34倍です。次いで、高崎商業が1.28倍、前橋女子と高崎工業がそれぞれ1.24倍、市立前橋が1.2倍となっていて、都市部の高校が高倍率になっています。
沼田と沼田女子が統合して開校する新しい沼田高校の倍率は1.11倍で、統合前の2校の昨年度の志願倍率が1倍を下回った状況から改善しました。より高度な学習内容を設定したコースが人気で、全体の志願倍率を引き上げました。
一方、33校で志願者数が定員を割り込み、去年に比べ3校増えました。
群馬県の公立高校入試は、このあと志願先変更を2回受け付け、20日に学力検査、21日に面接などを行います。合格発表は3月5日です。

タイトルとURLをコピーしました