群馬県を舞台に女子高生６人の応援模様を描いたアニメ｢菜なれ花なれ｣に登場した高崎市と沼田市が、アニメツーリズム協会主催の２０２５年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地８８」に初めて選ばれました。
聖地は地域創生やインバウンド増大などを目的に２０１８年から毎年選ばれています、今回は去年６月から１０月に行われたＷＥＢと投票箱での投票をもとにアニメ制作者や権利者、地域関係者などが協議して選定しました。群馬関連ではほかに「宇宙(そら)よりも遠い場所」の舞台となった館林市が７年連続で選ばれています。
山本一太知事は「今回の選定で群馬県により多くの方々が訪れることを期待している」と話し、今後も毎年選ばれるように、４月放送予定のアニメ「前橋ウィッチーズ」や、人気アニメ「頭文字Ｄ」など、群馬が舞台のアニメの魅力発信に力を入れる考えを示しました。
