衆議院予算委員会地方公聴会が12日、高崎市内で行われ、山本一太知事らが国の新年度予算に対し意見を述べました。
予算成立にあたり地方の意見を聴取するもので、高崎と広島の2ヶ所で行われました。高崎の公聴会では山本一太知事をはじめ、清水正義太田市長、多田義洋館林市長、黒岩信忠草津町長の4人が意見陳述し、「年収103万円の壁」見直しによる税収減少対策や、給食費無償化対策などを要望しました。また4人の意見陳述に対し、国会議員がそれぞれ質疑しました。公聴会をおえて山本知事は「活発な議論ができた。」と手応えを話し、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録にむけた後押しなどにも期待を寄せました。