群馬県は総合計画で掲げる「県民幸福度」向上にむけた調査結果などをまとめた今年度の「群馬県幸福度レポート」の概要を公表しました。昨年度実施した県民幸福度アンケートで、「幸せ」「やや幸せ」だと感じていると回答した割合はあわせて71.1%で、前年度より上昇し初めて7割を超えました。
アンケートは幸福実感や県の様々な施策実感などを県民に尋ねたもので、18歳以上の1480人が回答しました。幸せかどうか判断する際に重視したのは健康状況がおよそ6割で最も高く、ついで家族関係、家計の状況などと続きました。県ではアンケート結果と政策分野別の統計データをまとめて今後公表し県政に活用します。
一方、来年度の幸福度レポートに向けて去年秋に行った県民幸福度アンケートの速報値も公表され、「幸せ」「やや幸せ」と回答した割合はほぼ今年度並の69.2%でした。また新たに「ぐんまちゃんを活用した群馬県の認知度向上施策への評価」を問う質問では、「評価する」「ある程度評価する」と回答した割合があわせて93%でした。