太田市は市のシンボル「金山」の整備、保全活動を官民連携で実施すると発表しました。
市は、2025度から4年計画で総額1億4千万円をかけて老朽化した遊歩道や案内看板の整備などを行いますが、これにあわせて商工会議所、商工会などと連携して金山の樹木の保全活動などに取り組みます。
官民連携事業は、金山に愛着を持ってもらおうと市民参加で行うもので、事業費は3千万円を目標に市内外から寄付金を募ります。ふるさと納税も活用して4月から募集を開始します。
金山では、虫が運ぶ病原菌でミズナラやコナラが枯れるナラ枯れが発生していて、保全計画の策定や危険木の伐採と植樹などを行います。