群馬県内の一般道路で車の後部座席のシートベルトを着用している割合は57.1%で、全国平均を上回ったものの前年より低下したことが日本自動車連盟=JAF群馬支部のまとめで分かりました。
調査は去年秋に県内14カ所で行われ後部座席でのシートベルト着用率は、一般道路で57.1%でした。全国平均の45.5%を上回ったものの前年より5ポイント以上低下しました。一方、県内の高速道路での着用率は84.7%でした。
JAFでは後部座席でもシートベルトをしないと事故の際、体が投げ出され致命傷を負う危険性があるとして、着用を呼びかけています。シートベルトの着用は2008年から全ての座席で義務化されています。