前橋市は２５日、新年度一般会計当初予算案を発表し、予算規模は本年度の当初予算を３・５パーセント上回り過去最大の１５７８億円となりました。市税収入の増加や前橋工科大学の校舎建て替えなどにより、予算規模が大きくなりました。
小川晶市長は、予算編成について、本年度に引き続きこども子育てを最優先の課題として取り組んだとするとともに、農業をはじめとした産業を守り発展させていく予算にしたと説明しました。
子育て関連では、新規事業として市立小学校の給食費無償化におよそ９億２千万円を計上し、既に無償化していている中学校も事業継続でおよそ５億５千万円を計上しました。
また、シティプロモーションを推進するとして、４月から前橋を舞台にしたアニメ「前橋ウィッチーズ」の放送が始まるのにあわせ、訪れるファンの受け皿整備におよそ１５００万円を計上しました。
