前橋市立の中学校1校で、公立高校の合格発表後の流れを説明する資料を保護者向けに配布したところ、資料のなかに生徒数名の名字が記された教員むけの資料が混入していたことがわかりました。
前橋市教育委員会 学校教育課によりますと、資料は教員用に共有されていたもので、公立高校の合格発表日の教員の動きなどが記されていました。そのなかに、進路について合否結果の確認が必要な生徒数人の名字が記載されていたということです。2月28日に保護者むけの連絡ツールで3年生の保護者全員に配布され、保護者からの指摘で資料の混入に気づいたということです。学校側は3年生の保護者・生徒にむけて校長が説明し、謝罪しました。学校側は再発防止にむけ、配信の際の確認を徹底するということです。