岩手県大船渡市の林野火災を受けて群馬県からは緊急消防援助隊として6日までに、のべ372人が派遣され、消火活動や延焼を防ぐ活動などにあたりました。
県消防保安課のまとめによりますと火災発生の2月26日以降、これまでに3回にわたってのべ96隊372人が現地入りし、現在もこのうち125人が9日までの予定で活動を続けています。また4日は県の防災ヘリコプターはるなによる散水も行われました。県では今後も派遣要請に対応できる様に備えているということです。
一方、山本一太知事は群馬県でも他人事ではなく全国的に火災が多発しているとして、県民にむけて乾燥・強風注意報の発表時、屋外での火の使用を控えたり、火の元に十分注意するよう呼びかけています。