9日、東吾妻町の上信自動車道の建設工事現場でコンクリート製のU字溝が落下し、作業をしていた男性が大けがをしました。
9日午後2時頃、東吾妻町小泉の上信自動車道の建設工事現場で、油圧ショベルとワイヤーを使ってつり上げていたコンクリート製のU字溝が地面に落下し、設置作業をしていた渋川市金井の男性会社員41歳がU字溝とコンクリートの壁の間に下半身を挟まれて腰や脚の骨を折る大けがをしました。
吾妻警察署によりますと、U字溝は長さ2メートル、幅、高さがそれぞれ1メートル近くあり、重さはおよそ1トンです。午前8時頃から3人一組で設置作業をしてたということです。警察で事故の原因を調べています。