群馬県立高崎工業高校で、入学予定者の保護者239人にメール送信した際、誤って全員のアドレスが見える状態で送信していたと県が21日発表しました。
県教委高校教育課によりますと県立高崎工業高校で19日午後5時頃、新年度、全日制入学予定者の保護者239人に、教科書販売に関する連絡をメールで送信した際、職員が誤って全員のアドレスが見える状態で一斉送信したということです。その後、別の職員が気づいて送信した保護者に連絡・謝罪し該当メールの削除を依頼しました。
これまでに二次被害などの報告はないということです。原因は送信時の確認不足とみられています。県教委では再発防止にむけて指導などを徹底するほか、学校が利用するメールソフトに誤送信を防ぐ機能を追加するとしています。