群馬県内で はしか患者確認 8年ぶり

はしか(麻疹)に感染した患者が太田保健所管内で確認されたと群馬県が21日、発表しました。群馬県内でのはしか患者確認は8年ぶりです。

県感染症危機管理室によりますと患者は20代の女性で、18日発症して21日に医療機関を受診し、その後の検査ではしかの感染が判明しました。発熱や発疹などの症状があったということです。女性は今月15日までベトナムに滞在していました。周囲に感染させる可能性のある期間に不特定多数の人が利用する施設や公共交通機関の利用は無かったとみられ、太田保健所で患者の接触者に経過観察を行っています。

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