高崎市が駐車場を不正利用していた職員を懲戒処分

高崎市は26日、コインパーキングを不正利用し、料金を支払わずに出庫したとして逮捕された男性職員に対して停職6ヶ月の懲戒処分を行いました。

処分を受けたのは高崎市環境部に所属する30歳の男性職員です。高崎市によりますと、この男性職員は3月7日、通勤のために市役所近隣のコインパーキングを利用し、料金を支払わず、フラップ板を無理矢理乗り越えて出庫したところを威力業務妨害で検挙されました。市の聞き取りに対し、男性職員は事実を認め、市は男性職員を26日付けで懲戒処分しました。将来的な金銭面で不安があったと話しているということです。市によりますと職員の駐車場は自費で賄う規定になっていて、男性職員は去年6月頃からこのコインパーキングを頻繁に不正利用していたということです。不正利用の回数は150回ほどとみられ、被害金額はあわせておよそ18万円にのぼるということです。

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