群馬県のこども施策の方向性をしめす「ぐんまこどもビジョン2025」が策定され、4月1日から施行されます。
2023年に施行されたこども基本法に基づき策定されたもので、期間は2029年度までの5年間です。ビジョンでは、こどもの誕生前から幼児期は『「はじめの100か月」を社会全体で支える』、学童期・思春期は『心身の健やかな成長と自己肯定感を高めるための環境を整える』など、5つの基本方針を定めてライフステージごとの施策を盛り込んでいます。そして「こどもたち一人一人が大切にされ、全ての人がこどもの育ちを支える社会」を目指すとしています。策定段階から子どもたちにアンケート調査を実施して意見を反映していて、実施期間中も意見聴取を続ける方針です。