春の全国交通安全運動が6日から始まるのに先がけ群馬県庁県民広場で4日、パトカーや白バイの出動式が行われ、交通機動隊や高速道路警察隊などあわせておよそ80人が参加しました。
群馬県警の倉木豊史本部長は訓示で高齢者の事故や中高生の自転車事故が目立つ現状にふれて、「この状況を脱することが喫緊の課題」と述べ、一丸となって悪質な交通違反の検挙などに取り組む考えを示しました。その後パトカーと白バイあわせて18台が出動しました。
春の全国交通安全運動は子どもの安全確保、歩行者優先、自転車や原付のヘルメット着用に関する重点項目を掲げて、4月6日から15日まで実施されます。