豚熱まん延防止 県が緊急消毒命令

今年に入って群馬県内の養豚場で豚熱の発生が相次いでいることを受け、県は8日、豚熱まん延防止のため県内全域の豚及びイノシシを育てる農場に対して緊急的な消毒命令を出しました。

家畜伝染病予防法に基づき、農場内と農場周辺へ消石灰を散布するよう命じました。期間は9日から来年3月末までです。命令を出すのは2021年12月以来です。

群馬県内では、22年9月に板倉町で県内9例目の豚熱が発生したのを最後に、2年以上発生していませんでしたが、今年に入って前橋市内の養豚場で相次いで3例発生しています。

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