2024年に群馬県に本社を移した企業は30社で、群馬県から転出した企業数の倍近くとなり、3年連続で「転入」超過となったことが帝国データバンク群馬支店の調査でわかりました。
去年、本社が群馬県に転入した企業は30社で、1990年以降で過去2番目に多くなりました。去年、群馬県から転出した企業は16社で、3年連続で転入が転出を上回っています。転入した企業は東京都からが8社で最も多く、ついで栃木県、埼玉県などと続いています。業種別ではサービス業が最も多く、次いで製造業、卸売業などとなっています。
帝国データバンク群馬支店ではWEB会議が定着し、家賃などの運営コストやBCP対策、ワークライフバランス向上などで地方の魅力が注目されつつあるとしています。