冬季閉鎖中の国道292号 志賀草津道路で雪崩が発生し、23日予定されていた開通が一部区間で延期されました。
群馬県道路管理課によりますと、冬期閉鎖解除が延期されたのは草津町の天狗山ゲートから万座三叉路までの12.9km区間です。解除日時は未定です。万座三叉路から長野県境の渋峠までは予定どおり23日に冬期閉鎖を解除します。19日から20日にかけて、国道292号の湯釜南東付近で雪崩が発生し、道路2箇所が雪で通行できなくなりました。斜面の雪が崩れ、つづらおりになった道路2箇所を塞いだということです。雪で埋まった区間は最大で20~30mになるとみられます。当時は県北部になだれ注意報がでていて、19日から20日にかけて気温が急上昇したことが影響したとみられます。除雪作業は21日から始まりましたが、冬期閉鎖解除の見通しは立っていません。
志賀草津道路で雪崩 開通が一部区間で延期
