国指定重要文化財「臨江閣」 ドラマの撮影で床焦がす 

国指定重要文化財になっている前橋市大手町の臨江閣で、ドラマの撮影準備中に照明器具で床を焦がすトラブルがありました。

前橋市文化財保護課によりますと、23日午前8時頃、臨江閣別館2階の廊下で、都内の撮影会社が行っていたドラマの撮影準備中に、床に置いていた照明器具の熱で床板が直径およそ12センチの円形に焦げました。床においた照明器具のうち1基が電源が入った状態になっていて、主電源を入れたところ稼働して発熱したということです。

ドラマの撮影はいったん中止し、市は群馬県と文化庁に報告を行いました。修理などについて国・県と協議するということです。

タイトルとURLをコピーしました