2024年に輸出された群馬県産農畜産物の輸出額は18億円を超え、4年連続で過去最高を更新したことが分かりました。
県ぐんまブランド推進課によりますと去年の県産農畜産物の輸出金額はおよそ18億5700万円で、前の年よりおよそ2割増加して2007年の調査開始以来、過去最高額となりました。牛肉や健康食品として海外で認知度の高まるこんにゃく加工品の輸出が好調だったほか、青果物=野菜や果物も東南アジアなどの輸出が拡大しました。輸出先は北米がおよそ4割でトップ、ついでヨーロッパ、韓国、東南アジアなどと続いています。
県は今年度も県産農畜産物のPRなど海外販路拡大を進める一方、アメリカの関税の影響を緩和するため輸出先の多角化にむけた支援を行うとしています。