1/22 極真空手 無差別級 元全日本チャンピオン 福田美み子

今週も、極真空手無差別級 元全日本チャンピオンの福田美み子(みみこ)さんをご紹介します!

23歳から空手を始め、2007年には極真空手 無差別級で「世界第3位」に。2009年には全日本チャンピオンに輝いた福田さん。

現在は、自身が考案した「MIND KARATE」を広める活動をしています。MIND KARATEとは、空手の呼吸と動きをベースにしたもの。集中力を高めたい時やイライラしてしまう時など、自分をリセットしたい時におススメだそうです。

そして、去年12月には大阪・関西万博を見据えた「国際交流プログラム」の一環で、ミクロネシアで空手を教える活動を行ってきました。

今後は、福田さんが合言葉にしている「自分のポテンシャル舐めんなよ」をモットーに
自身の活動を突き詰めていきたい、と話して下さいました。

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1/15 極真空手 無差別級 元全日本チャンピオン 福田美み子

極真空手 無差別級 元全日本チャンピオン 福田美み子(みみこ)さんご紹介します。
福田さんは高崎出身在住の47歳。23歳のころから空手を始めました。当時は格闘技ブームだったこともあり「何か運動してみたい!キックボクシングや格闘技も良いな…!」と、軽い気持ちで始めたのがきっかけだったとか。

最初は習い事感覚で始めた空手でしたが、先輩たちが熱心に練習に取り組む姿に魅了され、「生きるパワー」を感じたそうです。「上手くいかないこと」が、逆に福田さんの闘志に火をつけ、空手にのめり込んでいきました。

2007年には極真空手 無差別級で世界第3位に。この時の試合は「完全にやり切った」と断言できるものだったそうです。その後、2009年には極真空手 無差別級で全日本チャンピオンに輝きました。

現在は、空手の動きと呼吸を取り入れた「MIND KARATE」を広める活動などを行っています。

来週も、極真空手 無差別級 元全日本チャンピオンの福田美み子さんをご紹介します!
どうぞお楽しみに!

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1/8 ままよしプロジェクト代表 石山恵里

石山さんは、みどり市在住の43歳。

ままよしプロジェクトとして、マルシェやイベントを開催し、大間々を盛り上げる活動をしています。

そして去年10月、その活動の延長で駄菓子屋パンドールを開店しました。

駄菓子屋パンドールは、子どもたちが放課後に集まれる場所を作りたいという思いから開店しました。

小学3年生と6年生のお子さんがいる石山さんは、コロナ禍で放課後に友だちの家に遊びに行くという文化がなくなってしまったと感じていました。

そこで安心して子どもが集まって交流できる駄菓子屋を始めることにしたそうです。

駄菓子の売り場と、その横には机と椅子があり宿題をすることもできます。

奥には広いスペースがあるためボールを投げたり走り回ることもできます。

小学生だけでなく中高生もよく訪れるそうで、年上の子がお勉強を教えたり、年齢に関係なくみんなで遊んで過ごしています。

ままよしプロジェクトや駄菓子屋パンドールをする上で一番のやりがいは、子どもの友だちが増えたことだといいます。

やりたいことを何でもすぐにやるような姿が斬新で、一緒にいると石山さん自身も子どもに戻ったような気分になれて元気がもらえるそうです。

駄菓子屋パンドールは、現在週に2回、月曜日と金曜日に開いてます。

本業の仕事をしながら趣味として駄菓子屋を営んでいるため毎日開くことはできていませんが、ほかの仲間と協力したり新たなコンテンツをつけることでいつでも集まれる場所にしていくことが石山さんの目標です。

2週にわたり、みどり市在住で、大間々を盛り上げる活動を行う ままよしプロジェクト代表の石山恵里さんをご紹介しました。

ままよしプロジェクトInstagram

1/1 ままよしプロジェクト代表 石山恵里

石山さんは、東京都出身・みどり市在住の43歳。

ままよしプロジェクトの代表として、マルシェやイベントを開催し、大間々を盛り上げる活動をしています。

ままよしプロジェクトでは、年に数回マルシェを開いたり、2か月に1回ほどゴミ拾いをする朝活というイベントなどを開催しています。

結婚を機に大間々に移住してきた石山さん。

最初は、夫が営む居酒屋「うおふじ」の駐車場を活用しようという話からイベントを開くようになったそうです。

大間々のいいところをもっと広めたいという思いからSNSも立ち上げ、マルシェを開催するなど本格的に活動するようになりました。

マルシェを開催すると、地域の人が次々と協力してくれるようになり仲間が増えていったそうです。

移住してきた当初は、知り合いもいなければ車の運転もできず寂しさや心細さを感じたときもありました。

ただ、外から来た人を排除せず受け入れてくれた大間々の人々の良さに魅力を感じて大間々のことが大好きになっていったそうです。

マルシェは、県内の飲食店の出展や雑貨などが販売されるほか、イライラ棒やストラックアウトなどが楽しめる子ども縁日、みどり市の竹を使った工作ができるワークショップなど内容盛りだくさんで、1000人以上の方が訪れます。

仕事とは別のところでままよしプロジェクトの活動をしているので、大変なこともあるそうですが、石山さんは遊びや文化祭のような意識で活動に取り組んでいます。

マルシェやイベントには小学生からシニア世代まで幅広い年代の人が訪れて、年齢に関係なくみんなが友だちになって楽しんでいます。

そのように楽しむ町の人々の姿や、町を盛り上げてくれてありがとうという地域の人の言葉が石山さんのやりがいになっています。

最後に、ままよしプロジェクトの活動を通して県内の人に伝えたいメッセージを伺いました。

「大間々は楽しいところなので遊びに来てほしいです。プロジェクトのメンバーもどんどん募集しているので、大間々の人も大間々以外の人も楽しみながら一緒に活動出来たら嬉しいです!」

今週のグンマドンナは、大間々を盛り上げる活動を行うままよしプロジェクト代表の石山恵里さんをご紹介しました。

来週もお楽しみに!

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12/25 車いすバスケ 元日本代表 塚本京子

塚本京子さんは太田市在住。車いすバスケ 元日本代表です。1984年のニューヨーク・アイレスベリーパラリンピックから6大会連続 パラリンピックに出場し、2つの大会で銅メダルを獲得しました。そして、2002年に日本人プレイヤーとしては初のIWBF(国際車椅子バスケットボール連盟)のゴールドメダル トライアッド賞も受賞!長年にわたり、日本の車いすバスケの第一人者として
活躍を続けたことが評価されました。

現在は、関東で活動する車いす女子バスケクラブチーム「ELFIN(エルフィン)」でアシスタントコーチ兼プレイヤーとして活動しています。

ELFINはスタッフ含め18人。月に2回、伊勢崎や埼玉、東京などでも練習を行っています


指導する上で大切にしていることは「車いすバスケの楽しさを伝えること。」車いすバスケの魅力については「チームでプレイができ、仲間と一緒に喜べるところ」と話して下さいました。速攻が決まった瞬間が最高!とのこと。

車いすバスケは生で観戦すると、その迫力とスピード感に圧倒されるスポーツ!ぜひ試合を観に来て欲しい、と話して下さいました。
選手歴は45年。まだまだ頑張れる!と自分に喝を入れて練習に励んでいます。

ELFIN Instagramはこちら

車いすバスケ 元日本代表 塚本京子さんをご紹介しました!

12/18 車いすバスケ 元日本代表 塚本京子

塚本京子さんは、車いすバスケ 元日本代表。太田市在住です。
高校3年の時、交通事故に遭い入院。リハビリ専門病院に入院していた際、トレーニングの体育の授業でパラスポーツを体験する機会があり、車いすバスケに出会いました。小学校からバレーボールをしていたこともあり、スポーツ好きだった塚本さん。車いすバスケの練習にのめりこむようになりました。

1981年に車いすバスケの女子日本代表チームが結成され、代表入り。1984年には、ニューヨーク・アイレスベリーパラリンピックに初出場し、見事、銅メダルを獲得しました。その後も、88年のソウル、92年のバルセロナ、96年のアトランタ、2000年のシドニー、2004年のアテネと6大会連続出場!2000年のシドニーでは、16年ぶりとなる銅メダルに輝きました。

そして、2002年に日本人プレイヤーとしては初のIWBF(国際車椅子バスケットボール連盟)のゴールドメダル トライアッド賞を受賞!

長年にわたり、日本の車いすバスケの第一人者として活躍を続けたことが評価されました。この日はサプライズで受賞が発表され、娘さんやご主人もこっそり現地入りしていたとか。

選手歴は45年。現在もプレイヤーとして活動している塚本さん。

来週は現在のチームについて伺います。
どうぞお楽しみに!

 

12/11 フタリテ代表 加藤美季

加藤さんは、渋川市出身・吉岡町在住の42歳。

美容サロンを運営しながら、今年の7月に子どもを持たない夫婦(=DINKs)のライフサポートコミュニティ「フタリテ」を立ち上げました。

フタリテでは月に1回交流会を開催しています。

DINKsであれば1人でも2人でも、女性でも男性でも参加することができます。

交流会では、初対面ではありますが、子どもがいないという共通の話題があるためすぐに打ち解けて悩みを共有するなど話は尽きないそうです。

 

交流会の他にも、イベントを開催して様々な活動をする人々を紹介したり、プレゼンテーションを行ったりしています。

そして今年の10月に群馬で初めて行われたぐんまレインボープライドにも参加しました。

レインボープライドでLGBTQ+の人々のお話を聞いたことで、子どもを持たない夫婦の課題というのはLGBTQ+の人々にも共通するものであることに気づいたそうです。

「同性婚や事実婚の方も含めたふうふ二人の会にしていこう」と心が決まったイベントだったと語ってくれました。

このように様々な家族の形を広める活動ということで、受け取り方も様々。

例えば、今子育てで大変な思いをしている人にとっては、子どもがいない悩みは贅沢な悩みだと感じる可能性も。

またDINKsの中でも、最初から子どもを望んでいない夫婦もいれば、加藤さんのように最初は欲しかったけど諦めた夫婦もいて、多様な背景があります。

そのため、新たな対立を生まないように、発信する上で言葉選びや多様な視点を持つことを意識しています。

様々なバックボーンがあることを互いに理解し合い、その先に生まれる夫婦ふたりで生きていくからこその課題や目指していくべき社会との繋がり方を考えていく機会を作ることがこの活動の一番の目的です。

フタリテとしての今の目標はまずは交流会をたくさん開催すること。

「悩みが解消されて自分の心が満たされれば、人は次に社会貢献をしようとする。

DINKsの人々が明るく生きていける社会になれば、もっと社会に役立てる存在になるポテンシャルがある世帯である」と加藤さんは語ります。

そして最終的には子どもがいる家族もいない家族も互いに助け合い、みんなが幸せに暮らしていける世の中にすることが加藤さんの一番の目標です。

今後の活動にも注目です!

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12/4 フタリテ代表 加藤美季

加藤さんは、渋川市出身・吉岡町在住の42歳。

26歳の時からビューティーアドバイザーの仕事をしていて、現在は美容サロンを経営しています。

その傍ら今年の7月に、子どもを持たない夫婦のためのライフサポートコミュニティ「フタリテ」を立ち上げました。

加藤さんは、子どもを持たない選択をした夫婦「DINKs(ディンクス)」です。

DINKsとは、「Double Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)」の頭文字を取った言葉。

少子化対策や子育て支援が重要視される現代では、DINKsの人々は肩身の狭い思いをすることがあるそうです。

加藤さんは吉岡町に家を建てたころから、子どもがいない夫婦の生きづらさを感じるようになりました。

近所の子ども同士の繋がりや交流がよく行われる一方、子どもがいない加藤さん夫婦は隣近所とのお付き合いをする機会を持てませんでした。

また、回ってくる回覧板に挟まっているチラシの内容も自身に当てはまるものがないなど、地域社会との繋がりが希薄になってしまうという課題を感じたことから、フタリテを立ち上げることにしたそうです。

そんな加藤さんですが、最初から子どもを持たない選択をしていたわけではありません。

「結婚した次は出産」と思っていた加藤さんは、結婚当初は子どもを望み、不妊治療を行っていました。

しかし、婦人系の持病が悪化したことから、このまま不妊治療を続けるか、体のためにホルモン治療を受けて生理を止めるかの選択を迫られました。

その時に子どもを持つことにそこまで強い思いがあるわけでないということに気づいたそうです。

そして夫婦で話し合って、子どもを持たない決断をしました。

子どもが欲しいという気持ちの程度は人によって様々であり、1人の中でも時期によって変化するものであるので、1つの例として知っていただければと語ってくれました。

このようなご自身の経験から、DINKsに関する活動を始めたわけですが、現在はフタリテとして月に1回 交流会を開催しています。

子どもがいない夫婦で集まって、悩みや思いを共有しています。

少子化対策が謳われる中で、肩身の狭い思いをしているDINKsの人々が集まって、ざっくばらんにお話をする機会を広げていくことが加藤さんの願いです。

来週もフタリテの加藤美季さんにお話を伺います。

お楽しみに!

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11/27 読み聞かせグループ 萠えぎの会

今週も、前橋を拠点に活動する読み聞かせグループ「萠えぎの会」をご紹介します。
代表の猿木尚子さんにインタビューしました。

「萠えぎの会」は1974年に活動をスタート。現在のメンバーは25名。60代~70代が中心で、最高齢は93歳の方も在籍しています。
前橋こども図書館を拠点に、高齢者施設や介護ホーム、保育園、児童養護施設、特別支援学校、土屋文明記念文学館などでもおはなし会を行っています。

2022年には、本の活動で貢献した団体に贈られる「野間読書推進賞」を受賞しました。

読み聞かせでは、かなり下読みに時間をかけ暗記できるくらいまで読み込んでおくそうです。子供たちにアイコンタクトをしながら読み聞かせをするため、途中で本から目を離してしまっても、すぐに読んでいる場所に戻れるようにするためです。

また、は手作りのパネルシアターを使った読み聞かせを行うほか、前橋こども図書館の入り口の「歳時記飾り」にも力を入れています。
その他、『牛乳パックで作るからくり絵本』のワークショップなども行い、様々な角度から子どもたちに楽しさを届けています。

活動から四半世紀。
これからの活動にも注目です!

 

11/20 読み聞かせグループ 萠えぎの会

前橋を拠点に活動する読み聞かせグループ「萠えぎの会」をご紹介します。
代表して、萠えぎの会 会長 猿木尚子さんにお話しを伺いました。

萠えぎの会の活動は、読み聞かせという言葉がそれほど浸透していなかった1970年代に始まりました。「女性の生き方」をテーマとした前橋中央公民館の講座を受講した10人が集まり、1974年に発足しました。

現在のメンバーは25名。60代~70代が中心で最高齢は93歳の方も在籍しています。
前橋こども図書館を拠点に、高齢者施設や介護ホーム、保育園、児童養護施設 特別支援学校、土屋文明記念文学館でもおはなし会を行っています。

そんな萠えぎの会は、2022年に「野間読書推進賞」を受賞しました。
地域において、長年 本の活動で貢献した団体に贈られるものです。

拠点とする前橋こども図書館では、月に3回「おはなしの会」と、赤ちゃん向けの「はじめて絵本のおはなし会」を開催しています。どんなお子さんが来ても対応できるように、色々な絵本を読んでイメージし、暗記できるくらい下読みをしっかりしているとか。

来週も、前橋を拠点に活動する読み聞かせグループ「萠えぎの会」をご紹介します。

どうぞお楽しみに!

前橋こども図書館 おはなしの会はこちら