12/28 ゲストハウス「TSURUMAU」代表 川堀奈知

川堀奈知さんは、桐生市出身。
2019年3月に東京の会社を辞めて、桐生にUターンし、桐生市菱町で 観光客などが宿泊できるゲストハウス「TSURUMAU」をスタートさせました。

 

 

 

 

 

2年間のドイツでの生活や、国内外に旅行をしてきた経験を活かし、
改装した古民家で、お客さんを受け入れています。

また、スパイスカレーのお店を開いたり、桐生市民活動推進センター「ゆい」のスタッフとして、市民活動団体のサポートや観光案内などを行ったりと、さまざまな活動もされています。

 

 

 

 

 

 

 

さらに、今年4月には、JR桐生駅構内で、エキナカシェアショップ「オーライ」もスタートさせました。

もともと立ち食い蕎麦屋さんだったスペースで、パン屋さんや焼き菓子屋さんなどが日替わりでお店を営業。

その他、子どもたちが自分達の力で古本を販売する場所として使ったりと、これからも活用方法は広がりを見せていきそうです。

 

今桐生には、川堀さんと同時期にUターンや移住をしてきた仲間が多いそう。

桐生がさらにまわりからも注目される場所になればと、そんな仲間たちとともに地元愛を持って活動されています。

12/22 ゲストハウス「TSURUMAU」代表 川堀奈知

川堀奈知さんは、桐生市出身。

 

 

 

 

 

2019年3月に東京から桐生にUターンし、その年の9月から、桐生市菱町で、観光客などが宿泊できる、ゲストハウス「TSURUMAU」をスタートさせました。

東京の会社で働いている中で、何か自分で新しいことをはじめたい、それならば地元でと、桐生に戻ってきたそうです。

もともとひとり旅が好きで、国内外でゲストハウスや民泊を利用していた川堀さん。

そこで友達ができることもあったといい、桐生でもそんな場所をつくりたいという想いから、桐生市の空き家バンクで見つけた古民家を改装して「TSURUMAU」をはじめました。

 

 

 

 

 

ドイツで2年間生活した経験もあり、英語にも対応できるゲストハウスとして、海外からのお客さんも迎え入れています。

しかし、オープンから半年で、コロナ禍になりお客さんが減少。
そんな中で、できることを、と新型コロナウイルスの影響で学校が休みになっていた間、小学生たち10人を預かったこともあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ゲストハウス以外にも、桐生で様々な活動を行う川堀さん。

次回も引き続き、お話を伺います。

12/15 布・小物作家 飯嶋敦子

飯嶋さんは、群馬出身在住の布・小物作家です。
blanco.swing(ブランコスイング)というブランドを展開しています。
地元の服飾学校を卒業後、アパレルで長年働きながら、
6年前からバックやポーチなどを作り始めました。
ここ1年は、作家活動1本に絞って活動しています。

刺し子をメインとする飯嶋さんの作品は、パステルカラーの生地と糸を使っています。
手仕事によるものですが、ぬくもりをあえて出さず、ひんやりとした印象を出すように心がけているそうです。

タロットカードをモチーフにした作品を作ったり、先日は刺し子のパネル作品にもチャレンジしました。

特に、黒の生地と糸を使った観賞用パネルが大好評だったとか。

今後は、チャンスがあれば洋服屋とコラボしてみたい!と話して下さいました。

blanco.swingのインスタグラムはこちら

 

12/8 布・小物作家 飯嶋敦子

飯嶋敦子(あつこ)さんは、群馬出身在住の布・小物作家です。
地元の服飾学校を卒業後、アパレルで長年働きながら、
6年前からバックやポーチなどを作り始めました。
ここ1年は、作家活動1本に絞って活動しています。

ブランド名は、blanco.swing(ブランコスイング)と言います。
一時期、夜中の公園でブランコに乗るのがマイブームだった飯嶋さん。
自分が楽しい気持ちになれる事を…と想像した時に
ブランコの思い出がよみがえり、命名しました。

飯嶋さんが得意とするのは、「刺し子」の作品です。
刺し子は、藍色の布に白い糸で線を描くように刺しゅうする伝統的な刺繍ですが、
飯嶋さんが作るのは、生地も糸もパステルカラーをメインにしたもの。
手仕事による作品ですが、手のぬくもりが伝わらないように、
どこかひんやりした印象を持たせるようにこだわっています。

デザイン性の高い繊細な刺し子作品ですが、
図面は一切描かず、頭の中でイメージして刺していくスタイル。
やり直しをすることもなく、一気に仕上げていくとか。

生地や糸選びも非常にこだわっていて、
作業部屋は材料で溢れているそうです。

飯嶋さんが作り出す、素敵な刺し子の世界。
インスタグラムもチェックしてみて下さい!

blanco.swingのインスタグラムはこちら

来週も、お楽しみに!

 

12/1 画家 渡辺香奈

高崎市で育った、画家の渡辺香奈さん。

 

 

 

 

 

渡辺さんの作品は現在、高崎駅西口のペデストリアンデッキの天井を飾っています。
作品のタイトルは「The River」
背中を向けた女性を中心に、両端には、色鮮やかな花と、黒い渦巻きが描かれています。横が10メートルを超える、油絵の大作です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、渡辺さんが2012年に、文化庁の新進芸術家海外派遣員として、スペインにわたる前に描かれたもの。
留学生活への不安から、なにかあったときのために遺作が必要!と
思い、大作を制作しました。

留学が不安、でも行きたい、でも不安、でも・・・という気持ちから、「禍福は糾える縄の如し」がテーマになっています。

モチーフのお花は、渡辺さんご自身がお家の庭で育てたものだそうです。

そして、渡辺さんは今年から、木炭を使っての制作をされています。

スペインで使っていたような木炭が日本に売っていないので、つくってしまおう!というところからはじまりました。

養蚕の盛んな群馬県の「桑の木」は木炭にすると画材になるそうです。

およそ半年間、協力してくれる人を探す中で、ついに、炭窯をもっている富岡の養蚕農家、高橋さんに出会うことができ、群馬の桑の木炭が実現しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年3月には、この木炭を使った絵を、富岡製糸場で展示する予定です。

 

 

11/24 画家 渡辺香奈

渡辺香奈さんは、岩手県で生まれ、高崎市で育ちました。
画廊や美術館での展示を精力的に行い、大学で人体デッサンの講師も務めています。

 

 

 

 

 

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、3年半一般企業で働いたという渡辺さん。
転職をしようとしていた際、リーマンショックが起き、ほぼ決まっていたはずの会社に入れなくなってしまいます。

そこで、高校の時美術部で頑張っていた「絵」をやろうと、コンクールに応募し始めました。

絵で食べていくのは難しいからと、画家になりたい、とは考えていなかった渡辺さんですが、この機会にやってみたいことをやろうと、ほぼ独学で一歩踏み出したそうです。

その結果、見事、銀座にある画廊の登竜門的なコンテストで受賞。画家として歩み始めました。

そして、2012年には、文化庁の新進芸術家海外派遣員として、スペインに渡ります。

ヌードデッサンが、日本に比べてとても安くできたり、プラド美術館では、名画の目の前で油彩で模写ができたりと、美術の勉強をする環境が整っていることに感動したそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペスの講習会にも参加し、カリフラワーの「白」を描きこむということを学び、「絵の具が絵になる瞬間」を体験したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週も引き続き、渡辺さんにお話を伺います!

 

11/17 肉まん専門店 店主 角田志保

角田志保さんは、前橋出身・在住。
去年7月に「フザマン」という名前で肉まん屋さんをスタートさせました。
店舗を持たず、委託販売やオンラインで展開しています。

肉マン・ショウガマン・アンチョビチーズマンの3種類を手掛け
添加物などを一切使わず、こだわって丁寧に作っています。

フザマンの皮は、北海道産の小麦粉と天然酵母を合わせ冷蔵庫で12時間低温発酵。
ほんのり黄みかかった皮の色は小麦粉とてんさい糖による自然の色です。

 

 

 

 

 

 

具にもこだわり、調味料の原材料名に書かれている
野菜エキスやチキンエキスというようなものを手作りできないだろうか?と、
たどり着いたのが3種類のダシと鶏白湯スープでした。

本を読んで、うまみの相乗効果についても学び、
机上の情報収集をしながら、試作を200回以上行って味を決めました。

肉まんの特徴上、生地に包んだものを食べてみるまで、
最終的な味が決められないのが、もどかしかったそうです。

今後は、新作も手がけていきたい!と話して下さった角田さん。

肉マン道を極めて下さいね!

https://whosthatman.com/

11/10 肉まん専門店 店主 角田志保

角田志保さんは、前橋出身・在住。
去年7月に「フザマン」という名前の肉まん専門店をスタートさせました。
店舗を持たず、委託販売やオンラインで展開しています。

肉まんの「まん」と、人間や男性を意味する英語の「マン」を結びつけ
「Who’s that MAN?」いうフレーズから「フザマン」と命名しました。
前橋在住のデザイナーさんが描いたオリジナルのフザマン君が
お店のアイコンになっています。

角田さんは、20代前半にフリーライターとなり、
その後、週刊誌の編集者や群大医学部の研究室で秘書なども経験しました。
元々食べる事や作ることが好きで、ゆくゆくは個人でできる仕事を…と
考えていたそうですが、2016年に台湾に旅行した際、
屋台で食べたニラまんが美味しくて、その時に「肉まん屋さんをやろう!」と
アイデアが降ってきたそうです。

フザマンでは、肉マン・ショウガマン・アンチョビチーズマンの
3種類を手掛けています。

ひき肉を使わず、手切りをすることで食感を出したり
全種類、化学調味料や食品添加物、
さらには、たんぱく加水分解物・酵母エキスも無添加です。
直接、加えないのはもちろんですが、
上記を含む調味料も使用していないとか。

1つ1つ丁寧に作っています。

フザマンは、前橋の「喫茶マルカ」「ビックドライセンター」
「職人醤油」の他、桐生の「オーライ」で購入することができますが
受注販売の為、詳しくは公式HPをご覧ください!

フザマンHPはこちら

来週もお楽しみに!

11/3 歌手 飯塚朋子

飯塚朋子さんは、渋川市出身の26歳。
ミュージカルへの出演や都内のシャンソンバーでのライブなど、活動をされています。
前橋女子高校を卒業後、国立(くにたち)音楽大学の声楽専攻で学びました。

 

 

 

 

地元渋川では、ミュージカル公演を通して地域活性化に取り組む「渋川子ども若者未来創造プロジェクト」を2年前から行っています。

きっかけは、大学時代に参加したミュージカルのワークショップだったそう。

参加者がいきいきとした様子で、意見を交わしあい、ミュージカルを作り上げていく姿に感動して、そのワークショップで出会った演出家や歌唱指導の方に渋川へ来てもらい、活動を始めました。

小学生から大人まで地元の人が参加し、その多くは、ミュージカル初心者。

およそ5か月間の稽古期間で、舞台をつくっていきます。

 

 

 

 

 

(ミュージカルのメンバーで餅つきをしての交流の様子)

そして、飯塚さんは、このミュージカルのプロジェクトで出会った歌唱指導の方にすすめられて、シャンソンも歌うようになりました。

去年挑戦した「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト」では、最優秀新人賞を獲得しています。

渋川に、シャンソンのミュージアム「日本シャンソン館」があることにも縁を感じているそうです。

そんな飯塚朋子さんのソロコンサートが、今月20日(土)に、前橋市の、群馬県公社総合ビル1階多目的ホールで行われます。

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは、飯塚さんのSNSなどをご覧ください!

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

10/27 歌手 飯塚朋子

飯塚朋子さんは、渋川市出身。
ミュージカルに出演したり、都内のシャンソンバーでライブを行ったりなど、歌手として活動をされています。

 

 

 

 

 

 

(写真:都内シャンソニエのウナカンツォーネで)

前橋女子高校を卒業後、国立音楽大学の声楽専攻で学びました。

去年、日本シャンソン協会が主催する、「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト」で、最優秀新人賞を受賞しています。

 

 

 

 

 

 

 

さらに、地元渋川では、ミュージカル公演を通して地域活性化に取り組む、「渋川子ども若者未来創造プロジェクト」も行っています。

 

 

 

 

中学生の時に見た舞台に衝撃を受け、舞台女優になりたい!という夢を持った飯塚さん。

ミュージカルをする「音楽部」が有名だった前橋女子高校に入学し、部活に打ち込みました。

そして、声楽を学び、音大に進みます。

 

次回も引き続き、飯塚さんにお話を伺います。来週もお楽しみに!

コンサートも予定されています↓