関口一葉(かずは)さんは、前橋出身・伊勢崎在住の41歳。
Travieso(トラビエッソ)FCという
発達の偏りが気になる小中学生向けの
サッカースクールを主宰しています。
トラビエッソは、スペイン語で「わんぱく」という意味。
発達の偏りを「わんぱく」と捉え、
泥んこになってサッカーを楽しんで欲しい!
という思いが込められています。
月に2回、前橋市の六供天神公園で練習していて、
現在の生徒数は約20人。1名が女の子です。
関口さんは、特別支援学校の教諭免許や、
児童発達支援管理責任者・児童福祉士など
様々な資格を取得。
数年前、発達障がいのお子さんにサッカーを教える機会があり
その際、現在の監督に出会い意気投合。
チームプレーを通して、障がいを減らせるのではないか。
サッカーなら、ボール1つあれば始められる!など
様々な理由で、サッカースクールを立ち上げました。
その時は、関口さん自身もサッカー初心者だったそうです。
指導する上で大切にしていることは「声かけ」。
短い言葉で、分かりやすく伝え、
感情を込めて話す事を心がけているそうです。
今週は、TraviesoFC代表の関口一葉さんをご紹介しました。