1/13 JICA 海外協力隊 清水沙悠梨

JICA海外協力隊の清水沙悠梨さん。

 

 

 

 

 

(左から2番目)

現在、ベトナムで、障がいのある方への支援を行っています。

 

 

 

 

 

もともと、特別支援学校で教員として働いていましたが、

長期休みには、アジアへの一人旅に出かけるのが好きだったそう。

そんな旅の中で、旅行者ではできないことがあると感じ、

海外協力隊に参加することを決めます。

 

 

 

 

 

しかし、活動をはじめてから、およそ1年で、

新型コロナウイルスの影響により、一時帰国を余儀なくされました。

志半ばでの活動の中断に、

落ち込みが大きかったという清水さん。

そんな時に、群馬JICAの紹介をきっかけに、

甘楽町で、およそ70人のベトナムの方が生活していることを知ります。

 

そして、町の中で、ごみの分別や、交通ルールなどについて、

コミュニケーションの難しさがあるということを聞き、

甘楽で活動をすることにしました。

 

次回は、その活動について、引き続き、清水さんにお話を伺います。

 

 

1/6 出会いに行くどらやき屋 Kasane

Kasaneは、移動販売のどらやき専門店です。
前橋在住の2人、大川友佳(写真:右)さんと寺嶌美帆(写真:左)さんが、
約2年前から始めました。
前橋・高崎・伊勢崎・桐生をはじめ、埼玉の本庄・熊谷など、
車で1時間以内のエリアを中心に、マルシェなどのイベントに出店しています。

どらやきの製造はもちろん、パッケージデザインやお店のディスプレイなど
全てを自分達で手がけているお2人。
出店会場でも、可愛らしいと評判です。

Kasaneのどら焼きは、創作どらやきと言っていいくらい、
様々なフレーバーがあります。
スタンダードな「小倉あん」をはじめ、
大人気の「くるみ入りこしあんチーズ」や「ほうじ茶あんクリームチーズ」
季節ものでは「桜あん」「枝豆あん」「かぼちゃあん」なども!
あんこだけでは物足りないので、ナッツや白玉団子、寒天などを入れて
あんこ×トッピングの相性を常に探しているとか。

 

 

 

 

 

今後の目標としては、Kasaneのテイクアウト専門の窓口を作ること。
自分達らしい働き方を模索しつつ、夢を追いかけています。

Kasaneインスタグラムはこちら

12/30 出会いに行くどらやき屋 Kasane

出会いに行くどら焼き屋 Kasaneは、移動販売のどら焼き専門店です。
前橋在住の大川友佳(写真:左)さんと寺嶌美帆(写真:右)さんが、
2年前から始めました。

元々同じ専門学校の和菓子科で学んでいた先輩後輩のふたり。
卒業後も富岡市にある同じ和菓子店に就職し、
製造助手や販売スタッフとして働いていました。

6年勤務した後、ふたりで独立を決意。
まずは店舗を持たないスタイルの「移動販売」で
どら焼き専門店をスタートさせました。

世代を問わず愛されている和菓子であることと、
アレンジのし易さから、どら焼きに特化することを決めました。

Kasaneのどら焼きは、様々なフレーバーがあるのが特徴です。
「くるみ入りこしあんチーズ」や、「ほうじ茶あんとクリームチーズ」
季節商品では「桜あん」や「かぼちゃあん」などもあります。

 

 

 

 

 

出店エリアは、
前橋・高崎・伊勢崎・桐生の他、埼玉の本庄・熊谷など。
車で1時間以内で行ける範囲を目安に、
マルシェなどのイベントに出店しています。
「作りたて」にこだわっているので、
朝3時に起きて、どら焼き300個を作ることも!

パッケージやお店のディスプレイにもこだわっていて
それらは全て寺嶌さんが担当。
大川さんは、広報や全体の取りまとめを担当しています。

それぞれの良いところが合わさって、Kasaneができているのですね!
移動販売のスケジュールなどはSNSをチェックしてみて下さい。

Kasaneインスタグラムはこちら

Kasane facebookはこちら

 

12/23 農業カメラマン 網野文絵

網野文絵さんは、前橋の農業関連会社で、働きながら、撮った写真をSNSにアップしたり、写真展を開いたりと、写真を通して、野菜の魅力を伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

被写体としての「野菜」は、「かわいいもの」だという網野さん。

野菜をじっと見ていると、こちらが正面だな、など野菜の表情が見えてくるそうです。

そして、撮るときに大事にしていることは、「手を加えないこと」「きれいでない部分も撮ること」。

たとえば、栄養の障害を起こしている葉っぱ、土の上にある肥料の粒、葉っぱについた幼虫など・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農家さんにしてみると、あまり撮ってほしくない部分でも、

網野さんの目からみると、とても美しく感じることがあるそう。

何度も農家さんのもとに通って、仲良くなっているからこそ

撮ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これからは網野さんが消費者に向けての写真を撮るだけでなく、

生産者自身が発信していくためのお手伝いもしたい、と

話してくださいました。

 

 

 

 

 

網野さんの写真は、

来年1月12日~25日に伊香保温泉でおこなれるイベント

「伊香保くらし泊覧会」でも見ることができます。

網野さんインスタグラム

https://www.instagram.com/amino_fumie/

12/16 農業カメラマン 網野文絵

農業カメラマンの網野文絵さんは、山梨県出身・高崎市在住。

 

 

 

 

 

 

 

毎日、SNSに野菜や畑の写真をアップし、写真展も開催しています。

普段は、前橋の農業関連会社で、広報のお仕事をしている網野さん。

大学で学んでいた農学と、好きな写真を掛け合わせた仕事を、と選んだ会社です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、農業に関わる人だけでなく、もっと多くの人に

野菜のことを伝えたい、と、4年前から、農業カメラマンの活動を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけは、もともとあまり好きでなかったトマトを

生産者さんのお話を聞いて、畑で食べたときの味に感動したこと。

そこからスタートした活動の中で、

網野さんと同じように、野菜を克服する人もいるそう。

スーパーで野菜を買ってきて、それを撮影するワークショップでは

参加した小学生が、レタスの写真を撮ることで愛情が生まれ

食べられるようになったそうです。

 

今度の日曜、20日には、網野さんのお仕事についても分かる

トークイベントが、オンラインで開催されます。

詳しいことは、網野さんのインスタグラムをご覧ください。

愛情をもってとられた野菜の写真も見ることができます!

https://www.instagram.com/amino_fumie/

網野さんの写真を使った、その名も、「アミノマスク」も販売されています。

12/9 アーティスト 近藤愛子

近藤愛子さんは、前橋出身・高崎在住の35歳。
中之条ビエンナーレなどにも作品を出品しているアーティストです。

活動を始めて15年。
近藤愛子とは別名義のkiritsuaiko(キリツアイコ)としても活動しています。
kiritsuは、「起立・注目・礼!」が由来になっていて、
学校生活の、あの当たり前の時間のように制作していきたい、という思いが
込められているそうです。

自然環境の繋がりを意識した「小さな作品」を作る時に
この名義を使っていて、恐竜をモチーフにした
アクセサリーなどが人気です。

 

 

 

 

 

 

 

中には、自分でお絵描きできるアクセサリーもあり、
長野県佐久市の人気画材店 白秀堂とコラボしたアイテムも人気です。
丈夫な額装用マットを使っているのがポイント!

 

 

 

 

 

 

群馬の自然をモチーフにした作品が多い近藤愛子さんの世界。
今後の目標は、群馬で個展を開催すること!と話して下さいました。

近藤愛子さんHPはこちら

12/2 アーティスト 近藤愛子

近藤愛子さんは、前橋出身・高崎在住の35歳。
中之条ビエンナーレなどにも作品を出品しているアーティストです。
小さい頃から、素材や工程を1から考える工作が大好きだったとか。

県立女子大学在学中は、アートをサポートする側にまわったり
高崎映画祭でボランティアスタッフを務めていました。

近藤さんは、自然史や自然環境にインスピレーションを受けた
作品を多く手がけています。
屋外に設置して、時間の変化や自然現象に影響を受ける作品が多く、
例えば、農業用ビニールを稲穂に見立てた風に揺れる作品や
虫の翅をモチーフにしたものがあります。

 

 

 

 

 

また、中之条ビエンナーレでは、
足湯の回りに足跡を配置した体験型の作品も手がけました。

近藤さんは、アーティスト活動の傍ら富岡市にある県立自然史博物館で
解説員として11年勤務しています。

展示の説明をする中で、
来館者がどんなところに興味関心があるのか知ることができ、
それが表現へ繋がっている、と話して下さいました。

近藤愛子さんHPはこちら

11/25 サンドアーティスト 綾砂

綾砂さんは、前橋出身・在住のサンドアーティスト。

 

 

 

 

 

 

 

こまかい粒子の砂を使って、下からライトで照らされたガラス板の上で、

ライブで描いていく、サンドアート。

それが、影絵の要領で、スクリーンに映し出され

次々と絵が変化していく様子を、楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

昨年には、小学生に、サンドアートを教える機会があったそうです。

1年かけて学んできた子どもたちの発表を見たときは、

その成長にとても感動したそう。

このように子どもたちも含め、様々な人が楽しめるサンドアート。

精神的につらい時期に、綾砂さん自身が、サンドアートに救われた経験から、

もっと多くの人に、ふれてもらいたい、と考えているそうです。

小さいとき砂場で遊んでいたように、童心に帰れるサンドアートを

癒やしのツールにしたい、と話してくださいました。

 

サンドアートは、

絵画のように、残るものではないという、儚さがありますが、

良いときも悪いときも長くは続かない「人生」と同じ、だと言う綾砂さん。

作品はこちらからご覧ください!

https://marinsandart.wixsite.com/marinsandart

 

 

11/18 サンドアーティスト 綾砂

綾砂さんは、前橋出身・在住のサンドアーティスト。

 

 

 

 

 

 

 

2015年~活動をしています。

細かい粒子の砂を使って、ライブで描いていく、

サンドアートパフォーマンス。

次々と絵が変化していく様子を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

今、全国でサンドアーティストは10組ほどしかいないため、

綾砂さんには、県内外から依頼が舞い込むそうです。

たとえば、結婚式では、

新郎新婦のなれそめをストーリーにして

オリジナルのサンドアートで表現するそう。

もともとは、テレビ番組をきっかけにサンドアートを知り、

「これだ!」とビビッときて、独学で学んできました。

 

 

 

 

 

 

 

来週も引き続き、綾砂さんにお話を伺います。

作品はこちらから観られます!

https://marinsandart.wixsite.com/marinsandart

11/11 OTA KNITデザイナー 山鹿直子

山鹿直子(やまがなおこ)さんは、約8年前、
結婚を機にご主人の地元である太田市に移り住みました。
東京都内で洋服やニットのデザイナーを務めたのち、
自身のブランド「to touch」を立ち上げ展開しています。

また、かつて太田市がニットの生産地として栄えていたことを知り、
その灯を絶やしてはいけないと「OTA KNIT」という
ニットブランドも立ち上げました。
太田の工場で作った質の良いニット製品を手がけています。

山鹿さん曰く「流行にとらわれないデザインで、
長く着られるようなものを目指している。」とのこと。
シンプルなデザインが特徴的です。

OTA KINTの代表的なアイテム
ニットストールも人気です。

そして、OTA KNITのセーターは、
数年前からニット業界に導入されている
最新の編機で作られています。

立体的に一気に編んでいくホールガーメントの編み方は、
無理な突っ張りもなく、ゆったり着られるのが特徴。

そこに、山鹿さんのデザインとこだわりの色味が加わって
OTA KNITが完成されています。

今後は、男性ものや小物アイテム、
海外に向けての製品も増やしていきたい、と
話してらっしゃいました。

OTA KINTのHPはこちら