7/17 陶芸家 川嶋理良

高崎出身の川嶋理良(かわしま りら)さんは、
自然豊かな中にある「はるな陶芸工房」で、お皿やカップなどの陶器をつくられ、
県内外の展示会に参加したり、作品を販売したりしています。

自然などをモチーフにした、
鮮やかだけれど柔らかい、絵本のような世界観の絵付けが持ち味です。

陶芸は小さい人生、という川嶋さん。

最後までできあがりが分からず、自分が納得できる「成功」がとても狭い中で
試行錯誤をして作品をつくられています。

どんな器があるか、まずははるな陶芸工房のHPをのぞいてみてくださいね!
https://www.lilaweb.net/

撮影:横山博之

7/10 陶芸家 川嶋理良

高崎出身の川嶋理良(かわしま りら)さんは、
はるな陶芸工房で、お皿やカップなどの陶器をつくられ、
県内外の展示会に参加したり、作品を販売したりしています。

自然などをモチーフにした、
鮮やかだけれど柔らかい、絵本のような世界観の絵付けが持ち味です。

陶芸家としてのキャリアは27年。
陶芸を始めたのは、中学生のころから絵が好きで通っていた、
デッサン教室にあった陶器に一目惚れしたことでした。

そこから、川嶋さんは、
その陶器をつくった職人さんのアドバイスを受け、
石川県立九谷焼技術研修所で、焼き物の技術を学びます。

そして卒業のころ、書店でたまたま目にした雑誌をきっかけに
オーストラリアの陶芸に衝撃を受け、
オーストラリアに渡り、大学で勉強をします。

3年間の勉強の後、帰国した川嶋さんは、
タクシー運転手の仕事をして、窯や、ろくろの購入資金を貯め、
その後、沖縄の陶芸教室での仕事などを経て、
2000年に、高崎市上里見町で、自身の工房「はるな陶芸工房」をはじめます。
 
この工房が自然豊かな場所にあることが。
モチーフ選びにも活かされているといいます。

川嶋さんの器は、県内の雑貨屋さんや、インターネット販売の他、
今度の土日、13日14日に、JR新宿駅直結のルミネゼロで行われるイベント
「旅ルミネmeets中之条」でも手に取ることができます。

来週も引き続き、川嶋さんにお話を伺います!
お楽しみに!

撮影:横山博之

7/3 教育カウンセラー 南条調

南条調(なんじょう・しらべ)さんは、静岡県出身の24才です。
高崎経済大学入学を機に群馬に引越し、5年目になりました。

教育活動を行うNPO法人、Design Net-works Association 、
略称ディーエヌエーの主要メンバーとして、
中高生に向けての
キャリア教育に関する授業を手がけています。

高校生に向けて、自分のやりたいことを見つける手助けをする授業
「未来の教室」をご紹介しましたが、
他には、ナビプロジェクトとライフデザイン講座があります。

●ナビプロジェクト
高校で学んだことを、生徒(センパイ)が生徒 (後輩)に向けて伝える
プロジェクト型の複数回の授業。
高校1年間の経験をアドバイスに代えて後輩に伝えることを通じて、
じぶん自身の振り返りや生徒同士のチームワークを育んでいきます。

●高校生のライフデザイン講座
「じぶんの生き方」を題材に探究して
社会とつながりながら「生きる力」を育むための授業。
インタビューしてみたい人に直接話しを聞き、
心の中にあるもやもやの解決の道を探っていきます。

これからの目標は、DNAが手がける「未来の教室」を
もっと多くの県内の高校に広めること、と話して下さいました。

中高生にむけてのキャリア教育の授業が、広がっていくといいですね!

NPO法人DNAホームページはこちら

6/26 教育コーディネーター 南条調

南条調(なんじょう・しらべ)さんは、静岡県出身の24才です。
高崎経済大学入学を機に群馬に引越し、5年目になりました。

教育活動を行うNPO法人、Design Net-works Association 、
略称ディーエヌエーの主要メンバーとして活動しています。
DNAは、若者と社会をつなぐ様々な活動を行っていて、
県内の公立高校では、キャリア教育に関する授業を、
年間約200コマ手がけています。

「未来の教室」とは、
NPO法人DNAが手がけるキャリア教育プログラムの1つです。
高校生が「センパイ」と呼ばれる大人たちと話しをすることで
自分のやりたいことや進む道を見つける手助けをしよう、というものです。

大人が「こうした方がいい」とアドバイスするのではなく、
あくまでも、自分の経験談を話すに留めるのがポイントだとか。

この「未来の教室」は、2015年度から2018年度までの4年間で
累計43校5904名の高校生に届けられました。
今年度は25校の学校へ届ける予定です。

NPO法人DNAでは、毎月「センパイ募集説明会」を通じて、
群馬の中高生に「未来の教室」を届けるセンパイを募集しています。
7月は、10日、18日、27日に行われ、
高崎市柳川町の城址公民館で開催します。
高校生のキャリア教育に興味がある方は、
NPO法人DNAのホームページをご覧下さい。

NPO法人DNAホームページはこちら

6/19 だるま職人 中田千尋

中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。

群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。

だるまづくりの修行のかたわら、
群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。

台湾でのイベントに参加したことをきっかけに、千尋さんは、
英語と中国語を学び始め、
今では自分で直接、だるまに込められた意味をお客さんに伝えています。

そして現在、大門屋には絵付け体験だけでも1年で1万人弱、
台湾、タイ、香港、ヨーロッパ各国など、海外からの観光客が訪れます。

ただ、県内の人があまりだるまのことを知らない、と感じることもあるそう。

だるまの顔が鶴と亀でできている、って知っていましたか?

県内のわたしたちこそ、
一度、千尋さんのつくるだるまを見に行ってみると、
学ぶことが多いかもしれません。

6/12 だるま職人 中田千尋

中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。

群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。

小さなころから、だるまづくりを見て育ち、入社は、7年ほど前のことでした。

はじめは本当に辛かったという、厳しい修行を経て、
現在は「商売繁盛」「家内安全」などを金色の文字で入れていく工程を
担当されています。

昨日より今日、今日より明日、きれいなだるまをつくっていきたい、という千尋さん。

実は、群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。

来週は、その海外でのPRについてお話を伺います!
お楽しみに♪

6/5 炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子

 

片品村在住の瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。

20代前半の頃、

自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり

「農業の現場を見てみたい!」と片品村にやってきました。

その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。

現在は、農業を営みながら、

炭を使ったアクセサリーを製作・販売しています。

そんな瀬戸山さん一家が暮らすのは、牛小屋として使われていた建物です。

廃屋と化していた牛小屋を、自分たちの手で改装して、住居にしました。

外観はこちら!

 

牛小屋をリノベーションした住居は、階段の横に手作りの本棚があったり、

ドライフラワーが飾られていたりと、とてもおしゃれでした。

さて、そんな瀬戸山さんは、片品村で約40年引き継がれている味噌加工所で

村のお婆ちゃんたちに教わりながら、

米糀から手作りし、味噌作りなども行っています。

片品村の子供たちは元気いっぱいです!

また、瀬戸山さんは片品村で出会った92歳のお婆ちゃん、

須藤カヲルさんによる人生相談のコーナーを、

雑誌「うたかま」で連載してきました。

今回、書籍化され「片品村のカヲルさん 人生は いーからかん」というタイトルで

4月25日に発行されました。

お近くの本屋さんで手にとってみてくださいね。

iikarakanホームページ

 

 

5/29 炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子

片品村在住の炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。

20代前半の頃、渋谷のアクセサリー店で働いていましたが、

自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり

「農業の現場を見てみたい!」と片品村のボランティア&アルバイト=ボラバイトの

募集を見て24歳の時に、群馬にやってきました。

その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。

現在は、農業を営みながら、ご主人と5才になる娘さんと3人で暮らしています。

 

そんな瀬戸山さんは、結婚前から炭アクセサリー作家としても活動されています。

居候していたお宅の目の前に、たまたま炭窯があり、

2010年に黄綬褒章を受章した炭焼きの名人、

須藤金次郎さんが炭焼きを行っていました。

手伝うようになったのをきっかけに「炭ってキレイ!」と感動し、

自身がアクセサリー店で働いていた経験から、炭アクセサリーの

製作&販売を始めました。

砥石で磨くと、つるつるになってとても綺麗です。

手や服に炭がつかない技術も開発しました。

最近は、オブジェなども作るようになりました。

瀬戸山さんの炭アクセサリーは、道の駅 尾瀬かたしな などで販売されています。

また片品での暮らしを日々、ブログで綴っていますので

そちらもご覧下さいね!

iikarakanホームページはこちら

来週は、牛小屋を改装して手作業で住居を作ったお話しを伺います。

5/22 落語家を目指す中学生 錆猫亭おはぎ

先週に引き続き、錆猫亭おはぎさんをご紹介します。

おはぎさんは、藤岡市に住む、中学3年生。

 

高崎駅でのストリート落語、老人ホーム、全国の女性落語家が集まる大会などで

落語を披露しています。

 

落語を覚えるときは、落語家の動画を見ながら、自分で原稿を書き起こして、

暗記していくそう。

将来は、真打ちになって、聴いているだけで江戸の風景が浮かぶような落語をしたい、と話してくれました。

これから、おはぎさんが、

どんな落語を聴かせてくれるのか楽しみです!

 

5/15 落語家を目指す中学生 錆猫亭おはぎ

今回は、落語家を目指す、錆猫亭おはぎさんをご紹介します。

おはぎさんは、藤岡市に住む、中学3年生。

 

小学校の授業で出会った落語にのめりこみ、

現在落語家を目指して、

高崎駅の路上で行う「ストリート落語」や

老人ホーム、女性落語家が集まる大会などで

落語を披露しています。

 

 

一人で右を向いたり左を向いたりするだけで

様々な人物を演じることができるのが落語の魅力、というおはぎさん。

来週は、さらに落語についてや、将来の夢などを伺います。

お楽しみに!