5/3 「tomokimono」代表 阿部智子

「tomokimono」代表 阿部智子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

阿部さんは、旅行会社JTBでのお仕事の傍ら、
着物や日本文化広めるための独自のブランド「tomokimono」の代表として
活動をスタートさせました。

もともと趣味でもあった着物で、
社会貢献につながる取り組みをしたいという思いがあった阿部さん。
数年まえから、花火大会などの時、きものの着付け体験を行ったり、
着物を着て街を散策するイベントなどを地道に行って来ました。

そういった活動を続ける中で、今年4月、みなかみ町の道の駅「たくみの里」の中で、
着付けや日本文化を体験できる「着物・日本文化の家」がオープン。
現在、みなかみ町観光協会と共同で、実証実験として取り組みを進めています。

50種類ほどの着物が用意されていて自分の好みのものを選んで
髪飾りなどと併せて着付け体験、そして、
みなかみの自然の中でロケーションフォトも撮影できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは、「tomokimono」のInstagramやHPなどもご確認ください。

今後もさらに着物や日本文化を、世代、国籍などを超えて広げて行きたいという阿部さん。
これからの発展、広がりも楽しみにしたいですね!

4/26 「tomokimono」代表 阿部智子

「tomokimono」代表  阿部智子さん

 

 

 

 

 

 

 

阿部智子さんは、前橋市出身。
着物や日本文化を広めたいと立ち上げた
「tomokimono」代表として活動されています。

阿部さんは、旅行会社のJTBに2007年に入社、
ジャカルタ支店やインバウンドビジネス推進室などでの経験をつみ、
現在は、育児休業中です。

幼い頃から着物と親しんでいたという阿部さん。
旅行会社での経験や、知識、繋がりなども生かしながら、
もともと趣味でもあった着物で、
社会貢献につながる活動がしたいという思いがあったそうです。

最初は、数人で着物を着て街を散策するイベントや、
花火大会などの時に浴衣の着付けなどを行っていました。

そうした活動をするうちに、去年10月頃、みなかみ町から、
道の駅「たくみの里」の中で着物を活用した事業ができないかと声がかかり、
本格的に「tomokimono」がスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

今月4月には、みなかみ町の道の駅「たくみの里」の中で、
着物の着付けや日本文化を体験できる「着物・日本文化の家」がオープン。
現在、みなかみ町観光協会と共同で、実証実験として取り組みを進めていて
土日祝日を中心に、着付け体験や日本文化のワークショップを提供しています。

 

※みなかみの自然の中で写真撮影も!

 

 

 

 

 

 

 

こういった活動を通して幅広い世代の方に喜んでもらえることや、
着付けの技術を持った主婦の方などのスキルが生かせる場を作れていることにも
やりがいを感じるという阿部さん。今後の活躍の様子にも注目です!

4/19 龍匠錦織り手 小林靖子

小林靖子さんは、桐生出身・在住。
桐生市の絹織物工場「龍匠錦(りゅうしょうにしき)」で織り手をしています。。

小林さんは2006年に、「龍匠錦」の前身、「江雅(えまさ)織物工場」に入社。江雅織物工場は、従業員の高齢化などにより2016年に廃業しましたが、
織機や技術を龍匠錦が受け継ぎ、小林さんが織り手として絹を織り続けています。

 

 

 

 

 

 

 

小林さんは桐生織の7つの技法のうち、
「風通織(ふうつうおり)」「経錦織(たてにしきおり)」「緯錦織(よこにしきおり)」の
3つの技法を使って帯を織っています。
これらの技法で織ると、複雑な柄や色鮮やかな帯地が完成するんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このほかにも小林さんは、他の企業と連携するプロジェクトにも参加。
帯地を織る際にできるはぎれやサンプルなどを生かし、新たな製品に生まれ変わらせる「群優活挙(ぐんゆうかっきょ)」プロジェクトにも参加。
はぎれやサンプルがバックやインテリアに生まれ変わりました。

このように他の企業と連携し活動している小林さんが感じているのが、織手の人手不足。
現在小林さんには後継者がおらず、このままだとこれまで受け継がれてきた「龍村晋の帯」が織れなくなってしまうそうです。

小林さんはどのように活動に幕を下ろすかを考えながら機を織りつつ、
今後は全国の織り手・職人を守る活動もしていきたいと話してくださいました。

4/12 龍匠錦織り手 小林靖子

小林靖子さんは、桐生出身・在住。
桐生市の絹織物工場「龍匠錦(りゅうしょうにしき)」で織り手をしています。。

小林さんは2006年に、「龍匠錦」の前身、「江雅(えまさ)織物工場」に入社。
それまでは京都の織物工場の総務などをしていましたが、結婚を機に桐生市に戻りました。

織物の技術を習得するのは大変で、糸の調子を音で見極めたり、
張り具合を手のひらで覚えるのに必死だったといいます。

 

 

 

 

 

江雅織物工場は、従業員の高齢化などにより2016年に廃業しましたが、
織機や技術を龍匠錦が受け継ぎ、小林さんが織り手として絹を織り続けています。

小林さんが織っているのは、「龍村晋の帯」とよばれる帯です。

龍村晋は、正倉院のはぎれの研究や復元に従事した人物。
技術指導事業で桐生市に訪れ、江雅織物工場の当時の社長に出会ったことから
江雅織物が龍村の帯を織ることになりました。

この図案を保管しているのは龍匠錦だけで、その図案で織ることができるのも龍匠錦だけだそうです。

 

帯などを織るための図案。
この図案をもとに小林さんは絹を織っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍匠錦で使っている絹糸は、すべて群馬県産です。
絹糸はさまざまな場所で生産されていますが、
群馬県産の絹糸にこだわりたいと話す小林さん。
群馬県産の絹糸は帯にしたとき、締めごこちが良いのだそうです。

今日は、桐生出身・在住の龍匠錦織り手 小林靖子さんをご紹介しました。
来週もお楽しみに!

4/5 料理教室主宰 本多理恵子

本多理恵子さんは、高崎出身・鎌倉在住。
2007年から鎌倉で料理教室「Café Rietta(カフェ・リエッタ)」を開いています。

手ぶらで参加し眺めるだけ!という、ちょっと珍しいスタイルの料理教室が好評で、これまでに13,500人が参加しました。本多さんが調理しながら作り方をトーク。参加者は手元のレシピを見ながら「なるほど!そう作るのね!」と学びます。最後はできた料理を食べて終了。ランチに来るような感覚で参加できます。

本多さんのレシピは伝え方にもこだわっていて「味付け全部大さじ1」や「90秒チャーハン」など、ネーミングがとてもキャッチ―です。よく使うのは「一発調味料」。醤油・みりん・酒を同量合わせたものを瓶に入れて冷蔵庫にストックしておくと、煮物や炒め物など、色々な料理に仕えて便利だそうです。

5月6月の料理教室は「偽装料理」がテーマ。ナスでウナギのかば焼き風を作ったり、生卵から一発で、電子レンジでタルタルソースを作ります。

人を楽しませることが大好きな本多さん。今後は、もっと驚きや爆笑を引き起こすような料理教室を目指していきたいと話して下さいました。

Café Riettaのホームページはこちら

Instagramはこちら

 

3/29 料理教室主宰 本多理恵子

本多理恵子さんは、高崎出身・鎌倉在住。
2007年から、鎌倉で料理教室「Café Rietta(カフェ・リエッタ)」を開いています。

高崎の和菓子屋の娘として生まれ、高崎女子高校卒業後は都内の短大に進み、リクルートに就職。出産を機に鎌倉に移住しました。

実家が和菓子屋だったこともあり、近所のお菓子屋さんでパートをするうちに「自分も何かやってみたい」と思い立ち、カフェを開業。しかし、集客に伸び悩んだ為、お客さんを呼び込む目的として料理教室をイベント的に始めました。

実は、料理は全くの苦手分野だったそうです。

そんな気持ちを赤裸々に綴っているエッセイ本「料理が苦痛だ」は、2019年に第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞。自身の体験や、料理教室に通う生徒さんとの会話の中で生まれた様々なエピソードを書き綴っています。

これまでに6冊のレシピ本などを出版している本多さん。

自分が料理が苦手だったからこそ、レシピ開発の際に大切にしているのは「これだったらやってみようかな」というやる気を引き出すことと、家族に「すごい!」と褒められること。
珍しい調味料などは使わず、家にあるもので作れる簡単レシピを、日々考案しています。

最近では、「生地はレンジ5分で完成」というカニクリームコロッケが大好評。外食するか冷凍を買ってきて自分で揚げるか…というカニクリームコロッケですが、自宅でできたらすごい!との思い付きから、レシピ開発しました。

20数回の試作を繰り返して、やっと完成したレシピ。
本多さんは、先にゴールを決めてから、自分を追い込みながらレシピを考案するスタイルだそうです。

Café Riettaのホームページはこちら

今日は、高崎出身・鎌倉在住の料理教室主宰 本多理恵子さんをご紹介しました。
来週もお楽しみに!

3/22 スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム 笛木花菜美

福島県いわき市にある、ハワイをイメージしたテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」
そこで毎日行われているショーに出演するダンサー=フラガールの笛木花菜美さんは、群馬県みなかみ町出身です。
36名のダンサーをまとめる、サブキャプテンを務めています。

 

 

 

 

 

 

笛木さんは、小学校4年生のころ、近所にフラダンス教室ができたことをきっかけに、フラダンスをはじめました。

家族旅行で行ったハワイアンズで、ステージで輝くダンサーのお姉さんに憧れ、フラガールを目指します。

利根商業高校を卒業後、福島へ。

ホームシックになることもあったそうですが、仲間と支え合いながらレッスンを受け、2017年にデビューを果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は毎日、お昼のショー、レッスン、夜のショーと、ダンス漬けの日々。

それが楽しくてしょうがないそうです。

涙を流してくれているお客さんを見ると、ひとつひとつの動きに意味のあるフラダンスによって、会話がなくてもちゃんと心に届いているんだなと感じられ嬉しい、と話してくださいました。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

3/15 スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム 安田彩珠

福島県いわき市にある、ハワイをイメージしたテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」

そこで毎日行われているショーに出演するダンサー・フラガールの安田彩珠(あみ)さんは、群馬県伊勢崎市出身です。2021年にデビューしました。

 

 

 

 

 

 

 

お母さんの影響で2歳からフラダンスを習っていた安田さん。

東日本大震災の後、ハワイアンズが休館している間にフラガールたちが全国を周ったツアー「全国きずなキャラバン」の群馬公演を観て、自分もフラガールになりたいと思ったそうです。

そして、伊勢崎高校を卒業後、ハワイアンズのダンサーを養成する「常磐音楽舞踊学院」に57期生として入学。

寮生活をしながら、フラダンスやタヒチアンダンスはもちろん、ボーカルやバレエ、ジャズダンスなどのレッスンを重ね、3ヶ月後にステージデビューを果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『自分の踊りでたくさんの人に笑顔を届ける』という目標を忘れずに、これからも笑顔でステージに立ち続けたい」と話してくださいました。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

 

 

 

3/8 羊毛フェルト作家 大澤千賀子

大澤千賀子(おおさわ・ちかこ)さんは、伊勢崎市出身・在住。

高校在学中からスタントマンとして活動し、仕事の待ち時間に羊毛フェルトを始めて、その面白さにハマりました。スタントマン引退後は、舞台女優などを経験。現在は、羊毛フェルト作家に転身し、ぎんぺー堂という屋号で、覆面レスラーや動物などを作っています。

羊毛フェルトとは、ふわふわした綿状の羊毛を使って、特殊な針で、ちくちくと刺しながら固めて、マスコットなどを作り上げていく手芸のことです。

ぎんぺー堂は、2017年より、タレントの千秋さんのハンドメイドプロジェクト「ハローサーカス」にメンバーとして参加していました。インタビュー収録後の2月21日に、突然、ハローサーカスの終了が発表されましたが、持ち込みオーディションに合格して以来、ぎんぺー堂の作品は、ハローサーカス主催の「全国ツアー」に参加。大澤さんは帯同せず、作品だけ巡るツアーという形で、北海道や関西方面で特に人気だったそうです。

今後は、「羊毛フェルトで絵本を作ってみたい」と話して下さいました。ストーリーは完成しているので、あとは作業に取り掛かるだけ!という状態です。

年に数回、主催のイベントも行っている大澤さん。
活動について詳しくは、インスタグラムをチェックして下さいね!

インスタグラムはこちら

 

3/1 羊毛フェルト作家 大澤千賀子

大澤千賀子(おおさわ・ちかこ)さんは、伊勢崎出身・在住。ぎんぺー堂という屋号で、2人組で活動しています。

羊毛フェルトとは、ふわふわした綿状の羊毛を使って、特殊な針(ニードル)でちくちくと刺しながら固めて形を作り、マスコットなどを作り上げていく手芸のことです。

羊毛フェルト作家になって12年の大澤さんですが、高校時代から、ジャパンアクションクラブ
(現在のジャパンアクションエンタープライズ)に所属していたそうです。

もともと手芸が好きだったこともあり、スタントマンのお仕事の待ち時間に羊毛フェルトを始めて、その面白さにハマった大澤さん。

スタントマン引退後は舞台女優として活動。
病気を患ったことをきっかけに群馬に戻り、羊毛フェルト作家として活動を始めました。

一番人気は、赤い覆面レスラー。
お友達のプロレスラーの為に制作したのがきっかけで、昭和っぽいスタイルにしたところ、大人気になりました。「一度も勝ったことが無いレスラー」という設定だそうです。

こちらのライオンは制作に2~3日かかる大作です。

特に難しい部分は「目」だそうで、4~5色の羊毛を混ぜて、濃淡をつくり、ひと針ずつ刺していきます。最後に白の輝きをいれて完成です。目だけで数時間かかることもあるとか。

通販よりも、マルシェやイベントで対面で販売するのが何より楽しい、と話す大澤さん。

年に数回、主催イベントを開催していますので、ぜひインスタグラムなどをチェックしてみて下さい!

インスタグラムはこちら

羊毛フェルト作家で、伊勢崎出身・在住の大澤千賀子さんをご紹介しました。

来週も、お楽しみに!