夫婦で東京に住んでいた遠藤春奈さんは10数年前、子供が生まれるにあたり、「子育ては東京でしたくない。群馬に帰りたい、農家になりたい!」というご主人の要望もあり、群馬へ・・・跡継ぎのいないこんにゃく農家を引き継ぎ、新規就農でこんにゃく農家となりました。
当初は畑一枚だめにしたり、台風で全部やられたりと大変なこともありましたが、「あきらめない!」という強い気持ちで、こんにゃくについてより深く知ろうと猛勉強。
こんにゃく芋の生産が軌道に乗った頃、こんにゃく工房を営んでいたおじから、工房を引き継いで欲しいと頼まれます。もともとおじの作る手作りこんにゃくに衝撃を受け、大ファンだった遠藤さん。この手作りこんにゃくを絶対に絶やしてはいけない!と引き受けます。病床のおじからレシピを聞き取り、仲間と一緒に試行錯誤。機械には出せない食感、手作りはやめてはいけない!とこんにゃく作りに邁進しています。
こんにゃく工房迦しょう
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インタビュー:川上直子