山鹿直子(やまがなおこ)さんは、約8年前、
結婚を機にご主人の地元である太田市に移り住みました。
東京都内で洋服やニットのデザイナーを務めたのち、
自身のブランド「to touch」を立ち上げ展開しています。
また、かつて太田市がニットの生産地として栄えていたことを知り、
その灯を絶やしてはいけないと「OTA KNIT」という
ニットブランドも立ち上げました。
太田の工場で作った質の良いニット製品を手がけています。
山鹿さん曰く「流行にとらわれないデザインで、
長く着られるようなものを目指している。」とのこと。
シンプルなデザインが特徴的です。
OTA KINTの代表的なアイテム
ニットストールも人気です。
そして、OTA KNITのセーターは、
数年前からニット業界に導入されている
最新の編機で作られています。
立体的に一気に編んでいくホールガーメントの編み方は、
無理な突っ張りもなく、ゆったり着られるのが特徴。
そこに、山鹿さんのデザインとこだわりの色味が加わって
OTA KNITが完成されています。
今後は、男性ものや小物アイテム、
海外に向けての製品も増やしていきたい、と
話してらっしゃいました。