桑原優子さんは、高崎市在住。
高崎の箕郷町で、森乃手仕事家(もりのてしごとや)という
手作り革製品の専門店を営んでいます。
学生時代に洋服屋さんでアルバイトをした事きっかけに、
東京のアパレル会社で仕事を始めた桑原さん。
デザイナーと海外の工場をつなぐ仕事を担当していました。
そんな時、生地屋さんの店頭で革と出会い「面白いのができそう!」と
カートごと買って来たのが始まりでした。
作り方は、本を見ながら独学で覚えたという桑原さん。
こだわりは「手縫い」です。
ミシンだと一瞬のところが、手縫いだと1時間かかるそうですが
手縫いにこだわって製作を続けています。
バックや小物など、色々なアイテムを手がけていますが、
サンダルが人気。
桑原さん自身、足のサイズに合う靴が無かったのが悩みだったそうですが
どんな足にも合うように、包み込むような
丸いフォルムのサンダルを考案しました。
素足でも靴下ありでも履けるので、オールシーズンOKです。
日々の生活の中から「こんな革製品あったらいいな」とヒントに
ものづくりを続けています。
【イベント情報】
てまひま-temahima-展
2020年3月12日(金)-16日(火)9:30-19:00
会場:大和屋高崎本店(高崎市筑縄町)
※作り手が教えるワークショップも会場にて随時受付!
本革のブローチ 1,650円
【教室案内】
革の知識と技術を毎月通って習得出来る教室をスタート!
教室ではみんながデザイナーであり職人♪
デザインを考え、寸法を決め、型紙を作り、裁断、縫製(手縫い)、
金具付け、こば磨き、漉き、染色、刻印・・・。
作るものは簡単なモノから徐々にステップアップしていき、
bag やお財布などの立体が作れるように。