小野関隆香さんは、県内最年少の山伏で、榛東村にある大福院の住職です。
高校卒業後、京都の聖護院で、2年間の修行を始めた小野関さん。
お寺の門から出ることなく、
草むしりや掃除から、山修行、お堂にこもる修行など、
過酷な修行もあったそう。
しかし、「山伏になりたい!」という気持ちの強さのおかげで、
辞めたいと思ったことは1度もなかったといいます。
そして現在は、群馬に戻り、子どもから大人まで、
幅広い世代に向けて、修験道や仏教について伝えていて、
Youtubeでも発信をしています。
修験道は、自分からかけ離れたことに思うかもしれないけれど、
群馬の身近な赤城、榛名、妙義などの山々も、山伏が修行していた山。
山岳信仰が根付いた地だということを知ってもらえたら嬉しい、と
話してくださいました。
小野関さんTwitter: https://twitter.com/ryu_u_ka_